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【大切です】他人に頼りすぎる人の生き方戦略

2021/05/18
 
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 私はKindle作家の浅岡家山といいます!  このブログでは『やさしさ』や『物語技法』『Kindle本』などの皆様に役立つ知恵を、色々な形で発信していきます。
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 最近は人間の成長と心理学的な内容が多いのですが、今日は、他人に頼りすぎる人についてのお話です。
 実は私も過去に他人に頼りすぎたことがあって、今は矯正できているのですが、それを踏まえて書きます。

 今、現在、他人に頼りすぎる人にも参考になるかと思います。

 はじまりはじまり~♪

ブログを読むの億劫だという人は動画をどうぞ。内容はブログと同じです。

目次

頼りすぎる人の特徴

 ときどき出会うのですが、やたら他人に頼りすぎる人がいますよね。承認欲求が強いというか、やたら他人に同意を求めてきます。

 たとえばSNSで他人にいいねを強要したり、他人にこうして欲しいと要求してきたり、泣きついてきたり。そしてそれを受け入れてしまうと、どんどん我が儘になっていきます。ここまで受け入れてくれるなら、これからも受け入れてくれるだろうと、自分に都合良く考えて、他人に迷惑をかけていることに気づかないんですよね。
 それで相手が怒り出すのですが、自分の非を認めないので、関係は変わらないと。
 本人も定期的に人が自分から離れていくのは感じるのですが、自分の何が悪いかわかりません。自分の非を認めず反省をしないため、どうしたらいいかわかりません。
 頼りすぎる人を受け入れてしまった人は、これ以上、関わり合いたくないし、ごたごたに巻き込まれたくないので、理由も言わず離れていくため原因がわかりません。もし言っても、反論してきて喧嘩になるだけなので静かに離れていくと。
 頼りすぎる人は、自分が悪いと認めないため、反省しないから何が悪いかもわからずただ、辛い思いをするだけなんですね。でも、元々は自分が悪いのですが。
 
 裏を返せば、相手にどんどん我が儘になることでどこまで耐えられるか他人を試しているとも言えます。そして自分が望むことをしないと怒り出します。それは親が子供にたいして自分の望むような行動をしないと怒り出すことと同じです。幼少期の体験を他人を使って再現しているのです。

他人に頼りすぎる人の原因

 人との関係ってつまるところ親子関係の延長です。親子関係が基礎となります。なぜなら、子供が最初に接するのは親であり、最初の人間関係だからです。その人間関係が歪んでいると、他人と関係を作っていくことが難しくなります。

 親に対して構築した人間関係だったり、親がしていた特有の人間関係を他人とも構築します。他人に頼りすぎる人は、歪んだ親子関係を持っているものです。
 

 たとえば、親が子供に頼りすぎていて、自分のために子供をコントロールします。そして、子供の欲求を無視したり否定することで、子供が自分の欲求を表に出さなくなり、親にとって良い子を作り出したのです。
 こういうタイプは親に否定された記憶があるためいつも自信がなく、自分で何かを決めることが苦手です。親が子供が決めることを拒否して自分の思い通り動くようにしたため、自分で決めて行動することをしたことが少なく自分で決めることができません。
 つまり、自分で自分の人生を作るという部分が成長しなかったため、いつまでたっても自分の欲求よりも他人の欲求を優先します。こうして自分で決められない人間ができあがるのです。
 こういうタイプは、セラピーを受けるとセラピストに依存的になり、セラピストに何かを決めてもらいたがります。リスクを負う経験がないためリスクを怖がり、何でも決めてもらいたがります。

 この親子関係は、ペットとその飼い主の関係に似ています。親は子供をペットのように育てたということです。
 たとえば猫は食べ物がないと催促はしますが自分で餌を作ったりしませんよね。自分でできないので人間に求めると。
 頼りすぎる人も同じで何でも他人にしてもらおうとします。最初は、他人も頼られるので、悪い気がしませんので援助しますが、その頻度が増えてくると耐えきれなくなって去って行くと。

 仕事のできる人は自分で決めてリスクを背負いながら自分で実行をします。そして、失敗すると自分の行動が原因だと認めて反省します。
 でも他人の頼りすぎる人は、反省をせず、他人のせいにします。親が自分の失敗を子供のせいにするように自分の失敗を他人のせいにします。だから反省をせず成長しませんし、それによって同じ失敗を繰り返します。

頼りすぎる人の解決策

 では頼りすぎる人が良い成長をしていくにはどうしたらいいのでしょうか?
 それにはまず自分の足で立つことを覚悟することでしょうね。

 自分の人生を自分で決めることです。そしてリスクを取ることを覚え、悪い結果が起きれば反省して修正をし、良いことが起きればそのまま続ければいい。PDCAサイクルですね。PDCAサイクルを取り入れることで、自分の人生を自分で切り開いていくことができるようになります。またビジネス書を多読するのもいいでしょう。そして本に書かれていることを実践すると。
 そうして他人のせいにするのではなく自分の選択の結果だと受け入れ、反省をする。そうすると成長できるかなと思います。また、そうすると親子関係も変わっていくでしょう。あと、自問自答もいいでしょうね。自問自答については過去のブログ記事『どうしたら成長を加速できるか?』を読んで下さい。

 そうやってPDCAサイクルや自問自答をすることで自分で自分の人生を作っていくことができるようになるでしょう。全ては自分の行動の結果であると認めて自分の足で立つことを心がけていくと、より生きやすくなるかと思います。様々な邪魔や葛藤が起きるかもしれませんが、それを乗り越えることで成長できるかなと。

まとめ

 今日は、頼りすぎる人についての書きました。
 PDCAサイクルや自問自答ををすることが、悪循環から抜け出して良い成長をしていくための秘訣だと思います。
 ぜひ取り入れて良くなっていって下さい。

 今日はここまで!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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