親子関係を乗り越える方法(後編)

 
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 今日は前編の続きで「親子関係を乗り越える方法」の後編です。

 前編を軽く復習すると、まず、日記を使ってネガティブなトラブルのパターンに気づく、つぎに話を聞いてくれる人に相談する、そして自分の家族にないもの、足りないものに気づくでした。

 今日は後編として、まず足りないものを補完する、つぎに両親を悟る、そして旅立つ、を解説していきますね。

 はじまりはじまり~♪

家族にないもの、足りないものは自分が行動して補完する 

 第三は、他人に相談して自分の家族にないもの、足りないものがわかってきたら、それを自分の中に取り入れるようにしましょう
 なぜならないから、足りないから家族はおかしくなるからです。
 また、相談に乗ってくれた人に手本を見せてもらうのもいいでしょう。そういうないものをあなたが行動することで家族に補完して下さい。
 そのために最初に計画を立てましょう。その行動を行うにはどうしたらいいか、考えて下さい。
 決して両親に話してはいけません。きっと反対されるからです。密かに計画を立てましょう。
 たとえば誕生日を祝わない家族ならばあなたがケーキを買ってきて祝いましょう。
 すると家族はそういうものがあるのかと初体験し、その楽しさがわかれば毎年行うようになるかもしれません。
 また、父の日や母の日やこどもの日を祝うのも良いでしょう。両親に恨みがあるかもしれませんが、とりあえず補完して行動をする。すると、日頃の感謝としてプレゼントを渡すと両親は驚き、照れくさそうに喜ぶかもしれません。今までになかった新しい喜びをあなたが持ってきたのです。祝われることがこんなにうれしいことなのかと気づき、両親や兄弟姉妹も取り入れるかもしれませんし、あなたを見る目も変わっていくでしょう。そして家族のなかにあったギスギスした空気も変わっていき、リラックスできる環境に変わっていきます。家族が居心地の良いものになっていきますね。
 あなたが補完したことで家族の歪みが減少したのです。それは良いことです。
 ただし、家族自体を変えようとするのはやめた方が良いでしょう。
 大切なことは自分を変えることです。自分が家族にないもの、足りないものを身につけてそれを家族の中で補完、実行していくことで家族との関係が変わっていきます。
 その結果今までにない良い関係ができていくと。
 そして自分が正しいことをするようになると、両親は自分たちの問題に向き合わなければいけなくなるでしょう。今まで憂さ晴らしにあなたにぶつけていた怒りを、良い行いをするあなたにぶつけることができなくなり、本来のその怒りの原因だった人に向かうことになるでしょう。それにより両親の喧嘩が増えることかもしれません。それでいいのです。責任を果たすべき人が果たさなければいけないのだと。今まで子供に押しつけていたツケを払わされるのです。
 

 補完について他の例をあげれば、たとえば両親から虐待を受けている人は今までしなかったことをしましょう。積極的に隣人に訴えたり、学校の先生や児童相談所に自分から虐待を受けていることを訴えましょう。最初は認められないかもしれないので、根気よく続けましょう。日記も証拠品として役立つでしょう。
 そして訴えが実り、行政が入ってくることで両親はあなたとの関係を変えなくてはいけなくなります。行政があなたを守ってくれます。行政はあなたを暴力から守ってくれる防波堤なのです。訴えたことで防波堤が補完されたと。
 そして行政が入ったことで両親が意識してこなかった虐待をする自分を認めることになるでしょう。そして両親は虐待をしてしまう自分を振り返ることになります。

両親は弱い人だと悟る

 自分の家族にないもの、足りないものを見つけていくと次第に両親や兄弟姉妹に対して、この人はこういう人なんだと、理解することになります。そのためには前編で解説した日記が役に立ちます。日記を読み返しつつ、両親の身になって考えて下さい。自分が両親になったつもりで、何故、両親はそんなことをしたのか、その心や考えを観察して下さい。すると両親の本心が見えてきます。


 ポイントは行動です。人は口では嘘をつきますが、行動では嘘をつけません。
 その行動を何故したのか。本当に必要な行動なのか、ただストレスが溜まっていて何かにぶつけたかっただけではないのか。うまいことを言って、不当に自分の仕事を押しつけたのではないか。そうやって観察していくことで両親が何を考え、どう行動するか、何を欲しているか、そういうパターンが見えてきます。
そして人間的な器の大きさや人間性も見えてきます。

 その結果、自分が子供の頃は大きな存在だった両親もただの弱い人間なんだとわかります。アル中になるほど酒を飲まなければやっていけない父親だったとか、母親はいつも父親の言いなりになっている意志の弱い人なのかとか。
 そういう弱いところが見えてきます。
 するとあなたは諦めにも似た気持ちが沸くでしょう。そして両親に対して優しくなれるかもしれません。こういう生き方しかできない人なんだな、可哀相な人なんだなと。
 それが両親を乗り越えることになります。
 そして他人との付き合い方にもつながります。親子関係で学んだことを職場の人間関係で行うといいでしょう。すると良い関係が作れると。なぜなら親子関係が人間関係の根本だからです。これまでは親子関係のごたごたを職場の人間関係で再現していました。でも親子関係を良くする術を身につければ職場の人間関係も良い方向に変えていけます。

 一般的に普通の人は両親を敬い、家族は仲良くしたほうがいいと言うものです。でも、もしあなたの家族があなたの成長を邪魔する存在であるなら、あなたは家族と仲良くする必要はありません。ただ、家族との付き合い方を変えることで、自分を守ることができればいいのです。それぐらいでいいのです。好きでもない人にいつまでも一緒にいる必要はありません。もちろん家族が大切だと思う人はそうして下さい。ただ、家族から害を受けるタイプの人は、家族に振り回される人生を終わらせることのほうが重要です。
 そして両親が弱い人間だと悟ったのなら次は外の世界に行く準備をしましょう。家族から旅立つのです。

団体行動を優先したために個人行動に問題が起きた

 少し脱線しますが、親子関係は団体行動を優先して成り立ってきました。そして成長の闇として個人の問題を放置したため、今の時代にパワハラや虐待という形で表に出てきたのです。
 なぜなら今までは団体行動を中心に社会が成り立ってきたのですが、少しづつ個人主義的な考えが増えていき、終いには自己責任という言葉が基本となったわけです。時代に合わせて社会の形態は変わっていきます。そういう意味で、現代は親子関係を見直さなければいけなくなった時期だといえます。

まとめ

 今日は親子関係を見直す方法について書いてみました。
 大切なことは補完することですね。
 家族にないものを補完していくと、親子関係も変わっていけるかなと。そして親子関係が変わっていけると他の人間関係も変えていけて、良い人間関係を作ることができるようになると思います。

 今日はここまで!

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