物語技法などの紹介をしています。

【なるほど】家訓があると家族は団結する

2021/05/18
 
この記事を書いている人 - WRITER -
 私はKindle作家の浅岡家山といいます!  このブログでは『やさしさ』や『物語技法』『Kindle本』などの皆様に役立つ知恵を、色々な形で発信していきます。
詳しいプロフィールはこちら
Pocket

 仲が良くなくていつも喧嘩ばかりしている家族ってありますよね。
 両親が毎日、不機嫌で口げんかばかりするとか。顔を合わせると途端に顔を曇らすとか。
 下手すると殴り合いの喧嘩になって警察を呼ぶとか。
 そんな家族って嫌ですよね。
 今日はそんな家族について家訓を作るといいですよというお話です。

 はじまりはじまり~♪

 ブログを読むの億劫だという人は動画をどうぞ。内容はブログと同じです。

目次

家訓とは

 家訓がある家族って仲が良いんですよ。なぜなら思いやりがあるからです。家訓って何のためにあるかというと、第一にトラブルを回避するためにあります。第二に目標を持つことで団結させるためにあります。一つ一つ詳しく説明していきます。

 トラブルを回避するというのは家族の間に起きる諍いについてです。たとえば洗面台のタオルを、いつ、誰が新しいものに変えるかとか。たいした問題に思えないかもしれませんが、これが意外と大きな問題になります。洗面台を使おうとしたらそのタオルが臭くて、イラッとしたとします。すると怒れますよね。特に自分が使わずに親が使うことで臭くなったタオルとかイライラします。


 このとき家族にそのことを言って、ルールを決めれば問題ないです。たとえば、毎日、タオルは変えるとか。そうすれば臭くて嫌な思いをしなくなります。
 でも、家訓のない家ってそういうルールを決める話し合いができないので、タオルの問題がそのまま残ります。すると洗面台を使うたびにイラッとさせられて怒りが溜まり、後々大きな問題に発展します。

 家訓を作るというのはそういう小さな問題を解決するために話し合って嫌な思いを繰り返さないためにあるのです

 第二に目標を持つことで団結するとは家族全体で目標や夢を決めて、助け合いながらそれを叶えるように行動することです。たとえば子供がプロ野球選手になりたいという夢があるからそのための道具を買ってあげて、どの野球チームに入るといいかと一緒に探したり、ボールを投げる練習の手伝いをしてあげるとか。家族が一つの目標のために団結し、助け合うことで強い絆を結び、夢に向かって走ります。家族というのは一つのチームなんですね。目標を叶えるために支え合い、助け合う運命共同体なのです。

家族の団結はサッカーのチームと同じ

 家族が団結するのはサッカーのチームと同じと考えるとわかりやすいでしょう。試合に勝とうという目標があって、そのためにチームメイトたちが団結して敵に立ち向かうと。家族もこれと同じです。目標があってそのために家族が力を合わせて団結することで夢を叶えると。そこには思いやりがあります。

 もし怪我をした者がいれば介抱しますし、もし力が足りなければ話し合いながら練習方法を作り出して鍛えます。皆が自分にできることをして力を合わせるのです。試合に出る人は練習を積み、補欠の人はボール拾いなどをして協力します。チームが一つになることで試合に勝てるのです。家族も同じです。家族が団結することで幸せになれるのです。

家訓がないとどうなるか

 仲の悪い家族には家訓がないことが多いです。家訓がないために同じトラブルを繰り返して険悪の仲になるとか、同じ目標を持たないため皆バラバラで助け合わないと。そういう家族には元々、家訓という考えがないのです。家訓というルールがあることで家族の仲が良くなることを知らず、皆、自分本位に生きていて助け合わず、バラバラです。その家系に元々、家訓を決めて団結するという習慣がないため、それを受け継いで今の家族も団結することを知らず、バラバラなのです。

どうしたら家訓を作って仲良くなれるか?

 まず家族一人一人を良く知ることです。家族の中でどういうトラブルが起きるかを日記などに書いて振り返る時間を作ると。するとトラブルの傾向がわかってくるのでそれについて対策を練ればある程度、回避できます。


 次にすることは自分を変えることですね。両親を変えるのは無理なので、自分を変えると。そして両親との関係が良くなり、次第に両親に期待をしなくなります。両親はこういう人なのだと諦観するのですね。そうなったら両親から自立する時期です。外に出て、恋愛をして新しい家族を作りましょう。

 その際、注意するのは人間は親と違う生き方をしようとして、結局同じ、生き方をしてしまうことがよくあります。どうしても子供の頃からしている行動や環境を脳が覚えていて同じような環境に身を置くことで安心するんです。または、他の家族関係を知らないから同じような家族を作ってしまうと。


 そういう人はセラピーを受けるのがいいでしょう。自分の両親から受け継いでしまった悪習慣から逃げずに向き合うと。そうすると自分を矯正できて新しい生き方が出来るでしょう。それが乗り越えたということです。

まとめ

今日は家訓についてお話ししました。
家訓の重要性がわかればきっと良い家族が作ることができると思います。
新しいものをどんどん取り入れることで成長して下さい。

今日はここまで!

いつもブログランキングのクリックありがとうございます! とても励みになっております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次のページ→【こう考える】悪習慣を正すには

Pocket

この記事を書いている人 - WRITER -
 私はKindle作家の浅岡家山といいます!  このブログでは『やさしさ』や『物語技法』『Kindle本』などの皆様に役立つ知恵を、色々な形で発信していきます。
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© 浅岡家山blog , 2019 All Rights Reserved.