人間関係を良くする言葉、それは「ありがとう」
今まで、人間関係を良くする方法を色々出してきましたね。今日はこんな方法もあるよっという感じで、感謝の言葉「ありがとう」について書いてみましょうか。
今日は人間関係を良くするために「ありがとう」を使っていこうという記事です。
はじまりはじまり~♪
ブログを読むの億劫だと方は動画をどうぞ。内容はブログと同じです。
目次
「ありがとう」はどんな効果があるか
私は毎日、エッセイ漫画のブログを読んでいるのですが、そのブロガーさんの息子さんがよく「ありがとう」を言う子なんですよ。
そのブロガーさんはキャラ弁が得意で、色々なキャラクターの弁当を作ります。息子さんはそれを友達とかに見せると、みんなが驚いて喜ばれると。そして「皆からすごいって言われたよ」と言って、最後に「いつも美味しい弁当、ありがとう」とブロガーさんに言うわけです。だからブロガーさんは嬉しくなるわけです。そして、またキャラ弁を作ると。
また、ブロガーさんは息子さんの好きなお菓子を知っているので、おやつに作ると、すぐに息子さんから「僕の好きなお菓子作ってくれたんだ、ありがとう」とか、自然に言うんです。するとブロガーさんは、ほっこりしてまた作ろうと思うわけです(笑) 息子さんは天性のホストかもしれませんね(笑)そしてまた息子さんが好むお菓子を作って感謝されると。
こんな感じで、感謝の言葉を言われると、ほっこりしますし嬉しいですよね。だって、感謝されることって普段、あまりないですから。家事をするのは当たり前みたいなところがありますよね。
裏を返せば、批判する人は世間にいっぱいいますよね。そういうニュースもいつもテレビで流れています。まるで、批判することが正義みたいなところあるじゃないですか。
たとえば誰かが事件を起こすと自分のことは棚に上げて「人でなし!」とか言うわけです。人間はそういう罪を犯したものよりも自分はましだと考えて馬鹿にするわけです。
でも、感謝の言葉ってそれとは真逆で、相手を認める言葉です。批判して否定するのではなく、認めて肯定するというか。
だから「ありがとう」には他人を肯定し、元気にして温かい気持ちにする力があります。
どうやって感謝の心を磨くか、それにはまわりのものの「ありがとう」に気づくことから始めよう
でも、普段の日常で他人に「ありがとう」って言いにくいですよね。だって「ありがとう」を言う理由がないというか。
なら、どうしたら「ありがとう」が自然と言えたり感じたりすることができるようになるかというと、まず身の回りの物に感謝の気持ちを見つけるのがいいでしょう。たとえば、今、自分の周りにあるもので感謝でるものはないかと考えるとか。
はさみがあれば、「はさみのおかげで紙を切ることができる、ありがとう」と言えばいいですし、腕時計をしていたら「腕時計のおかげで時間を知ることができる、ありがとう」と言えばいいんですね。
普段、当たり前にあるものが実はとても希少で便利でありがたいものだとわかると。
そうやって考えると、我々は様々なものの恩恵を受けていることがわかります。
実は「ありがとう」を言えることはたくさんあるんですね。物以外で言えば出生地や行政サービスやネットもそうですね。
たとえば「日本に生まれてこれてありがとう」とか、「図書館で本が借りられてありがとう」とか「アマゾンで本が買えてありがとう」とか。すべてのことには感謝をする部分が必ずあるんです。
人間関係にも「ありがとう」を使う
ある本に書いてあったのですが、作者が電話でアメリカ人と会話をしていて、喧嘩になったそうです。それで怒っていたら相手が、最後に「サンキュー」と言って電話を切ったんですね。すると、作者は怒りの気持ちがふわっと収まり、暖かい気持ちになったそうです。
たぶん、アメリカ人は電話を切る時に「サンキュー」と言うのが口癖なのだと思うのですが、「サンキュー」と言ったことで作者の気持ちが変わったと。
つまり「ありがとう」は、怒りの気持ちもほっこりさせる力があるんですよ。たとえ喧嘩をしていても「ありがとう」と言われると、許してしまうというか。
私が昔、働いていたはんこ屋では同じ職場の人に向かって感謝カードを書く取り組みがありました。「Aさんから指導を受けたおかげで仕事を覚えることができました、ありがとうございます」とか「Bさんから注意を受けたことで仕事でミスをすることがなくなりました、ありがとうございます」とかカードに書くわけです。すると、相手の良いところに注目したり、たとえ怒られたとしてもそこにある良い面に気づけるわけです。
たとえ嫌いな人でも、感謝する部分は必ずありますね。そこに気づけると。
すると嫌いな人とも少しだけ仲良くなれますよね。相手に感謝するわけですから、マイナスだった関係がゼロの値までいくというか。
だから嫌いな人ほど「ありがとう」を言うのがいいでしょう。
裏を返せば、言わないから相手の悪いところばかり目についてしまうわけです。「ありがとう」を言うことで相手の良いところに気づいていけます。
そういう理由で人間関係を良くしていきたいなら「ありがとう」は積極的に言うようにするといいでしょうね。たとえば叱られてたとき「叱っていただきありがとうございました」とか、怒られたとき「怒って下さりありがとうございました」と言える人間になれたら免許皆伝です。もし声に出すのが恥ずかしい人は心の中で言うのもいいでしょう。
宗教みたいですが、自分の身の周りで起きることに感謝の気持ちを持つことで、世界が変わって見えてきて人間的に大きくなれるかもしれません。
極端な話、親から虐待を受けたとしても、いつか虐待をされたことを乗り越えたとき、虐待をされたことで虐待をされる心がわかった、ありがとうと言えるかもしれない。
良いことも悪いこともすべては自分の行いの結果であり、そこにある生かされている自分に気づき「ありがとう」を言うことができるようになれば自分の器も大きくなるかもしれません。全ては感謝をするためにあるのだと。
まとめ
今日は、良い人間関係を作るために「ありがとう」を言おうというお話をしました。どんどん「ありがとう」を言ってみましょう。きっと良い方に変わっていけますよ。
今日はここまで!
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