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良い人間関係があると不安がなくなる

2021/05/18
 
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 私はKindle作家の浅岡家山といいます!  このブログでは『やさしさ』や『物語技法』『Kindle本』などの皆様に役立つ知恵を、色々な形で発信していきます。
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 最近は、人間関係についての話題が多いですね。今日は良い人間関係を作ると不安がなくなるというお話です。

 はじまりはじまり~♪

ブログを読むの億劫だという人は、動画をどうぞ。中身はブログと同じです。

目次

人は愛されていると不安がなくなる

 私は愛の本質はリラックスだと思っています。なぜなら愛とは癒やしであり、癒やしとはリラックスだからです。

 たとえば恋人といると愛情を感じて暖かい気持ちになりますよね。または愛情のある家族に囲まれたら、ゆったりした気持ちになります。愛する恋人や愛情のある家族は自分の味方ですから、穏やかな気持ちになります。
 そして愛されていると安心しますよね。ありのままの今の自分でいいのだと感じられて、肯定されて不安がないと。自分を否定するものがないため、不安もなくてリラックスして生活できると。
 裏を返せば、身近なところで自分を否定する人がいると安心できなくなり、不安になります。愛情のない家族とかですね。そして自分の一挙手一投足から揚げ足をとるような人がいると心細くなったり緊張します。リラックスの逆ですよね。つまり否定されるから、愛されていないから不安になるわけです。そして緊張してしまうと。

愛されていることは肯定されること、愛されていないことは否定されること

だから、相手を愛するということは相手を肯定することですし、相手を愛さないということは相手を否定することだと思います。
よって、良い人間関係を作りたいなら相手を肯定することから始めるといいかなと思います。すると相手を愛することになりお互いに不安がなくなると。
 

家猫は二十年、野良猫は三年の寿命

 少し脱線しますが不安がないという状態は、野生を忘れた家猫に通じるかなと思います。
 家猫は安定した食事と愛情のある家族に可愛がれ、寝たいときに寝て、食べたいときに食べます。不安がないんですね。いつも食べるものがあり、ストレスフリーな生活をしていますから。

 面白いデータがあって動物病院の先生、曰く、家猫は大事に育てると二十年生きるそうです。野良猫はよくて三年だそうです。不安もなく愛されて育てられる家猫は長生きをするのでしょうね。

どうしたら良い人間関係が作られるか? 

話を戻して、愛される人間関係があれば不安がなく過ごせます。では愛される人間関係を作るには、どうしたらいいか? それには前回紹介した良い人間関係の特徴を実践するのがいいでしょう。今回は前回の特徴をさらに具体的に書いてみます。

「相手の欲を満たす」を具体的に解説します

 前回、良い人間関係の特徴として相手の欲を満たし合うことを解説しました。人は誰でも欲を持っていますからそれを満たす行動をすれば仲が良くなると。

 では、どうしたら相手の欲を満たし、良い人間関係を作ることができるか、それには何が大切か? それはずばり人間観察ですね。
 何故かというとその人がどういう人か、どういう欲を持つか見極めるためには日頃の観察が必要だからです。
 たとえば、その人がどういう状態や会話のときに楽しそうな顔をしたか、笑顔になったかを思い出してみましょう。その状況がその人にとっての幸福なときなのです。
 また、その人が、どういう状態や会話のときに不機嫌な顔になったり口数が少なくなったかも思い出してみましょう。その状況がその人にとっての不幸なときなのです。
 この幸福、不幸が相手と接するときの基本になります。
 たとえば飲み会の好きな先輩なら、飲み会の話をすると嬉しそうな顔をしましたし、逆に仕事について話すとあまり気のならない顔をしました。つまり先輩にとって飲み会は幸福で、仕事は不幸なのです。

 ここからわかることは、普段から、相手が嬉しそうな顔をしたときの話題を心がけることで相手が笑顔になり、できるだけ渋い顔をした話題は避けるべきということです。つまり、相手の喜ぶ話題を中心に会話を組み立てて、相手が嫌そうな話題は避けると。これが良い人間関係を作る秘訣です。
 たとえば飲み会の好きな先輩なら、雑談のときにいかに飲み会が楽しかったとか、今度はいつするか、などを話題にするといいでしょう。そして仕事の話はできるだけしないと。

 その人が欲しいのは、あくまで自分が幸福な気持ちになる話題であって、あなたが興味ある事柄は関係ないのです。そのためにも日頃から相手を観察して幸不幸の状態や話題を見つけましょう。

 また、相手の良いところを見るようにするのもいいでしょう。相手の悪いところには目をつぶり、良いところを見るようにする。すると、相手にもそういう気持ちが伝わりお互いが良いところを見るようになるでしょう。
 そうやって、この人とはこういう話題をしよう、この人はこういう人なので、こうすれば関係は悪くならないなど、他人を理解することになり相手に合わせて自分を変えていけて良い関係を作ることができるでしょう。
 これがわかってくると人間関係で苦労することが減っていき、仕事が楽しくなります。お互いを肯定することになり、不安もなくなると。

 人間関係で苦労する人というのは自分本位が強すぎる場合が多いように思います。他人の話題よりも自分の好きな話題を優先するというか。そういう人ほど、他人を優先する意識をする必要があります。

 自分本位と他人本位は共存できるのです。そのバランスが悪いから人間関係もうまくいかないのかなと思います。
 自分本位な人ほど他人本位の行動を心がけましょう。または、他人本位な人ほど自分本位な行動を心がけましょう。
 すると驚くほど人間関係に変化が起きて良くなっていくと思います。そして良い人間関係が作れて不安がなくなると。

まとめ

そんな感じで相手本位な行動をしてみると良い人間関係を作っていけると思います。もちろん相手本位すぎるのは問題ですが。

今日は良い人間関係を作ると不安がなくなることについて書いてみました。

今日はここまで!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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