自分なりの物語技法を研究する

2019/10/20
 
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 私はKindle作家の浅岡家山といいます!  このブログでは、『やさしさ』や『小説技法』『Kindle本』などの皆様に役立つ知恵を、色々な形で発信していきます。
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 物語を作るのはなかなか骨が折れる作業ですよね。書いてもこれがいいのかどうかわからなくて困るとか。それで小説講座などに参加してみてもなんだか上手くいかないとか。先生に相談しても上手くいかないとか。試行錯誤するのだけどなんかうまくいかない。

 そういう場合は自分なりの物語技法を見つけようとすると解決すると思います。

 今日は自分なりの物語技法の研究するというテーマの記事です。

 はじまりはじまり~♪

先生は万能ではない

 私は昔、ある先生の小説講座を受けていました。そこで先生に散々、馬鹿にされました。そして馬鹿にされることで当時の私はひねくれていました。
 どうもその講座を受ける人はひねくれる人が多いように感じました。先生を宗教の教祖のようにあがめて、皆、先生から怒られることも受け入れ、とにかく作品を書くと。
 そして先生から作品を罵倒されて馬鹿にされて、ますますひねくれると。
 受講生たちは他の生徒と自分を比べてこの人よりは自分は上だとか、あの人はこんなに駄目だとか、そうやって下を見て、とりあえず不安を紛らわせます。

 これってその先生の心理構造と同じなんですね。その先生は承認欲求が強くて、いつも自分を大きく見せようと自慢話をします。自分の先輩の政治家の名前を出したり、自分の本がベストセラーになったと口にします。そして自分よりも低い人を見つけると馬鹿にします。受講生たちが、他人を見てこの人よりは自分はましだと思うのと同じですね。

 私が今、ふりかえってわかることは先生は万能ではないということです。
 先生には小説を書く才能があったのでしょう。だから才能がない人の気持ちがわからない。そして先生に質問をしても良い忠告が得られないわけです。先生が苦もなくできることが生徒たちにはできないため、先生は有益な忠告ができずさらに「そんなことも出来ないのか!」と馬鹿にします。

 また、先生に相談すると宗教の教祖のようになっているので、そこで思考が停止します

 どういうことかというと、自分で考えずに先生に頼るようになり、自分で考えようとしなくなります。先生は経験もあり、先生なのだから自分に有益な答えを教えてくれると思い込むわけです。しかし先生は意識しなくても出来るため、できない人に向けた有益な忠告ができません。先生は苦もなくできるため、出来ない人について対処方法がわからないからです。

 そして生徒たちは先生から馬鹿にされて、ますます自信をなくして先生の言うとおりにしようとしてしまうと。
 でもそれが落とし穴で、先生に相談すればするほど自分で考えなくなり、能力が伸びなくなります。先生におんぶに抱っこされているため自分で問題を解決しなくなるのです。

小説家としての才能とは

 私は過去にある小説家志望の人から聞いたのですが、世の中にはミステリー小説を読むときに、誰が犯人かを考えながら読む人がいるそうです。登場人物が出てくると、これが犯人に違いないとか、トリックはこうなっているのではと考えながら本を読むと。
 これって、そのままミステリー小説の勉強になるのですね。どういう風に物語を組み立てるか、犯人やトリックをどのように構成に入れるかなどの勉強になります。
 この習慣がある人は自然とミステリーの作品の流れや犯人を解明するトリックなどに詳しくなります。

 私が思うのは、小説の才能があると言われる人は、幼少の頃からこんな感じで、普通の読み方をしないのではないか。そういう特殊な読み方の習慣を幼少の頃からしているので、自分で作品を作るときにすらすらと書けるのではないかと。

 よく初めて書いた作品で新人賞を取ったという武勇伝を聞くことがありますが、これは幼少の頃から経験値を貯めていたので書けるのだと思います。それを才能という言葉で表すからよくわからなくなります

 でもそういう訓練や習慣があるのだと考えれば合点がいきますよね。習慣があるために知らず知らずのうちに物語を作る力を身につけていたのです。

 ミステリー以外にも時代小説や純文学なども同じように何らかの習慣がある人がそのまま新人賞を受賞するのだと思います。

自分のやり方を研究する

 では自分には先生に頼るのも無理だし、習慣がないと思う人はどうすればいいかというと、自分に合う方法を研究するのもいいでしょう。
 描写文が書けないなら、どうしたら描写文が書けるようになるかを研究するとか。ミステリー小説が書けないなら、どうしたらトリックを作ることができるようになるかとか。
 人間の脳は疑問を問いかけると、無意識に答えを探す習性があります。だから毎日、「どうしたら○○ができるか?」と呟いて下さい。すると自分に合った方法に導かれて受け入れることで問題は解決します。

 私の場合は小説講座を辞めた後「このままでは駄目だ」と思い、小説作法の本と文章術の本を五十冊ぐらい買って読みました。その知識を得ることで基礎が出来ました。
 そして本で紹介されている方法を一つ一つ行い、その結果を検証してさらによくするにはどうしたらいいかを考えました。うまくいったものはそのまま続ければいいし、うまくいかなかったものは改善をすればいいでしょう。そうやって自分に合う方法を積み上げていきました。私のKindle本を含めて、人には合う合わないがあります。だから自分に合う方法を見つけていくのがいいでしょう。

 また当時、私が読んだ本には写本や伏線についての記述はほとんどありませんでした。書いてあっても、ほんの数行で終わっていてそれだけでは理解できませんでした。
 そこでないのなら作ってしまおうと思い、少ない資料とマインドマップという発想法と疑問を問いかける方法を使って、実用書を作りました。それが『小説の写本のやる意味とやり方』だったり『物語の伏線を張ると回収が簡単に作れます!』だったりします。

 両方とも、自分の能力を上げるためにはどうしたらいいかを考え、研究をしてまとめたKindle本でした。
 
 その結果、私は写本の有効的なやり方を知ったり、物語で伏線を張ると回収が簡単に作ることができるようになったりしました。こんな感じで自分なりのやり方を作っていくといいでしょう。

 できないことは悪いことではないのです。大切なことはできないならどうしたらできるようになるかを考えて、先達の提唱する方法を実行して検証したり、自分なりの方法を模索して研究したりすればいいと。そうすれば自分の物語を作る能力が上がり、その知識は他の人にも役立つでしょう。
 

まとめ

 今日は自分なりの方法を研究するについてお話ししました。物語を作っていくためにはどの方法が自分に合うのか、また、なければ自分なりの方法論を構築していくことが重要だと思います。続けていけばきっと良い物語を作ることができるようになるでしょう。

今日はここまで!

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